ご無沙汰しています。
相変わらず子ども達のバレエコンクールにいろいろな都市にちょこっと滞在しています。
この前はブリュッセル郊外の村へ。
パリから車で友達親子に連れていってもらいました。
こちらで暮らしているからか? コンクールだけに集中しよう!みたいな緊張感がない。
出番が終わって時間があれば、その土地の美味しいものを食べたり、美術館へ行ったり、観光を積極的にしている家族が多い気がする。
そんな感覚の友達親子との旅だったので、とても素敵な時間を過ごすことができた。
書店前で<麻衣子、このモニュメント知ってる? 万博の時に作られた有名なものよ>
とか、
<小便小僧を小さい時に初めて見た時、こんなに小さいとは思わなくってびっくりしたわ>
とか、
<ここのワッフルが一番なのよ!>
簡単なフランス語でゆっくりと話してくれた。
私はフランス語を本格的に勉強をしていないので、言ってることはなんとなーく理解できても、片言フランス語でしか返すことができない。
それが良かった気がする。言葉少なに大事なことだけを伝え合ったからこそ、お互いのキャラクターが浮き出る、みたいな良い効果があった。
言葉で武装する人を最近身近で見ていたので、とても対照的だった。
これからフランス語を勉強したい。と思った。もっと仲良くなるために。
いい旅だった。