そう、昨日の今頃は長女MOEが3日前からの腹痛が治らなので、救急病院へ行き盲腸疑惑のためエコグラフィーを受けていた。
盲腸は私もやっているし母もやっているのでその可能性が高い。そして、おへその右横が痛いと言っていたので盲腸の位置ではないと思っていたら、痛みは他の箇所から徐々に右下っ腹へ移動するということを知った。
で、自分の心の動きに戸惑った。
盲腸でなければたいしたことのない腹痛。この二通りしかエコグラフィーの画面、MOEのお腹の映像を見るまでは予想していなかった。荒れた画面のでこぼこを見るうちに、あれ? どうしよう、もしかしたらもっと重い病気だったりするかも。という思いが頭の中をぐるぐるした。これはかなりの衝撃で、母親の本能がむくむくとふくれあがった。
「もっと優しくしてあげればよかった」「もっと好きなことをさせてあげればよかった」「もっとムギュしてればよかった」「もっと*************してあげればよかった」がぐるぐると頭の中で広がる。
疲れやストレスが原因だという。疲れはロンドン旅行だと予想出来る。ストレスは同級生からのカンニングと暴力→その理由で席替え→席替え後にもっとひどい嫌がらせの日々。といってもいじめられっこではなく、じゃまされてる感じ、うっとうしい感じ。理解している友達がたくさんいるので心は安定し、時間が解決すると思っていたが、MOEも無意識にダメージを受けていたようだ。
エコグラフィーで受けた衝撃が私の子どもを守るという母性本能に直結し、昨晩はストレスを与えた子供のママンをとても許せない気持ちになった。親同士で話し合ってはいたが、常に論点が食い違う会話、この3週間事態は好転の兆しを感じることができなかった事などで、お互いの家庭のやり方に大きな違い、価値観の大きな違いを見る事となった。違って当たり前ではあるが、この大きな違いにどう対処して行くか? 今後は極力接点を持たないで生活して行くことが最善だと意見が一致した。
そんな”命”を見つめ直す出来事があったので、子供達にいつもより丁寧に接することができそうで嬉しいです。秋休み残すところ5日間、何が出来るかな?