四季をテーマにしてこの1年間、秋/冬/春/夏と子供のセラミック(陶芸)アトリエをアーチストの美智子さんとchocolatmagでコラボ。そのコラムCERAMICHIQUEも残すところ夏だけ。もう秋が近づいているのでテーマは”夏の想い出”で、子供達は作品を作り始めました。
CERAMICHIQUEアトリエの前後は、お庭で遊びます。1歳〜13歳までが一緒に遊ぶのが魅力。
いつも、子供の発想を興味深く注意深く優しく見守る美智子さんの優しさに、同じママンとして尊敬のまなざしを向けずにはいられない。この空間に初めて足を踏み入れたMOEの幼馴染みのあおいちゃんは「ここの場所すごくいい!」と目を輝かせました。他の子供達も美智子さんのアトリエでは伸び伸びと行動することができる。すべて美智子さんと子供達が作り出す波長のようなものだと思うけれど、これはなかなか作れる空気感ではないと思う。
chocolatmagを作っているせいか? 創刊してから間もなくして「子供たちと何かをずっとしたかった」「将来は子供とコラボレーションする仕事がしたい」はたまた「子供が好きなのでベビーシッターします」なとど言う申し出をたくさんたくさん頂いた。今現在も頂く。本当にありがたい。
色々な方々と子供と共に知り合うことができてとても勉強になった。そんな中でchocolatmagの子供達であったがために普通では考えられない理不尽な想いも子供ながらにしてしまったこともある。そんな経験を経て我が家はベビーシッター的な人間をここ1年間我が家には一切入れていない。今後も予定はない。
極端な言い方ではあるが、親には子どもを守る”権利”があると思うからだ。それは”責任”とはちょっと違う。
けれど私が考える本物の素晴らしい師ともこうやって子供達は巡り会えている。美智子さんの子供へ対する(人に対する)キャパシティの広さ? うーんそれとも違うな、なんだろう? 単語にはないな。強いて言えば、子供を安心して任せられる人間性とでも言うのかな? 任せるというのは危険がないとかしつけとかそんな基本的なことではなく、子供の心を裏切らない揺るぎない柱みたいな強いものを感じるのだ。美智子さんに同じくコラム[ちいさなわたしと今のわたし]のN.Y.在住の画家の下條ユリちゃんもそんな揺るぎない柱を持っている。そして、先日コンサートを観に行った時の短いスピーチを聞いて、タテタカコさんに同じ匂いを感じた。
昨日はそんな美智子さんのお誕生日をたくさんの子供達とお祝いができた事がとっても嬉しかった。